月を見ると 亡き母を思い出す。東京の夜空では 月の存在を忘れていた。月を眺めることを忘れていた。
それは 高層ビルに月が隠れているからか⁈ 夜も街灯りで空が明るいからか⁈ いや 忙しさにかまけて、空を見上げること自体を意識していなかったように思う。
今宵 東京自宅近くの公園で 夜空に浮かぶ三日月をみた。久々に月を観ながら 母を思い出した。”ちゃんと空から観よるっちゃけんね‼︎”と 母の声がし、目頭が熱くなった。
昨日7/20は母方祖母の命日。50回忌を迎えた祖母。祖母は若くして他界。母は私に 一人ぼっちになった孤独を よく話してくれたものだ。
でも、今夜 月明かりを通じ、母と祖母がようやく一緒に仲良く過ごせている絵が浮かんで。
私は一人っ子。妻を亡くし 一人ぼっちで唐津にいる父へ。父が元気なうちに 私なりに父孝行したい。そんなことを思う日々。
自分の気持ちに素直に生きよう。気持ちのままに身を任せよう。三日月に誓った。
※父は大の西武ライオンズファン。ソフトバンクホークスが福岡に来る前から 福岡西鉄ライオンズ時代から ずーーーーーっと ライオンズファン。私がどのチームのファンかは秘密笑。平和台球場で食べた うどんの味が懐かしかぁ…(^_^;)。