12月/30/2013

今年一年を振り返り。

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おはようございます。今年一年を振り返り、じっくりと文章を書かせて頂きました。長文になります。

思えば、昨年の11/26(偶然か必然か、私の誕生日の翌日)、私は七度目の入院をし、今後も再手術の必要があるかどうかの検査を受けました。この際は麻酔無しの痛みを伴う検査で、検査前は内心ドキドキでした。

※二年半に及ぶ手術の繰り返しは、予期せぬ医療事故がきっかけで、その現実を受け止めるまで、様々な葛藤や悔しさがありましたが、結果、私にとってかけがえのない貴重な体験をさせて頂いたと言う、感謝の気持ちも多いにあります。

検査中、検査後、想像を絶する痛みが続きました。あまりの痛さに、これはきっと八度目の手術突入だろうなぁと、覚悟を決めた感覚、今でも鮮明に憶えています。

検査後、痛みの続く中で主治医からの説明。多分ネガティブな説明だと思いきや、奇跡的な”現状再手術の必要無し”との嬉し過ぎる吉報。この時の喜びと言ったら、もう言葉では言い表せない程。

例えるなら、朝目が覚めてカーテンを開けた瞬間、街一面に雪景色!と言うような、ロマンチックな幸福感と安堵感。病室で飛び上がる程の喜びでした。※病室は団体部屋で、周囲には苦しみの最中にいらっしゃる方々が沢山でしたので、はしゃぐには場違いと申しますか、、、とにかく心の中で、今までに感じた事の無いような、幸福感を頂きました。

あの喜びの瞬間、一番真っ先に報告をしたかったのは、”他界した母へ”でした。でも、ふと我に返った時、”あぁ、母はもうこの世には居ないんだなぁ”。と、言葉では言い表せない寂しさがあったのも事実です。が、自分自身の身体と魂に”有り難う”と伝える事で、必ず母にもその喜びが届いているに違いないと言う気持ちに溢れました。

また、日頃言葉にはしなくとも、いつも私を心配し続けてくれている父、家族、親族、お世話になっている方々へ、真っ先にご報告。とにかく嬉しい気持ちで一杯でした。

その後、再手術が不要になった直後、私の素直な思いは、”思い切り歌を唄いたい”と言う気持ちでした。それから私は、早速ライブやレコーディング、ラジオ等、とにかく音楽に触れたいと言う衝動に駆られ、音楽に没頭。

ただ、以前と違うのは、あまりに調子に乗り過ぎると、再び腎臓にまつわる痛み再来。”あぁこれは、張り切り過ぎる私の性格にとって、セーブも必要と言うバロメーターのようなものだ。”と有り難き贈り物だとも感じたのでした。

今のところ、再手術は不要と言う事で、元気に歌を唄わせて頂いています。が、油断は禁物!と感じれば感じる程、”自分自身の心身、直感に忠実に生きよう”。そう思えるようになりました。つまりは、前にも増して、”自分自身の感覚に正直に生きよう”と言う感覚です。

手術が不要になって以来、私は想像以上に音楽活動に専念し、いろんな場所で、様々な方々に私の音楽を聴いて頂けた事、心から感謝しています。

ただ、医療事故に遭う前の私の本調子に比べれば、未だ未だで。特に、体力を取り戻し更にパワーアップするには、もっともっと時間が必要であることも、自分自身重々感じています。

“そう感じているなら、何故そんなに音楽に没頭するの?まだそんなに焦らなくていいんじゃない?”と言う御心配のお言葉を頂いたり。”また痩せたんじゃない?無理してない?疲れてるんじゃない?”と言う御心配のお声も頂きます。

そのお言葉を頂く度に、”私は皆さんに心配ばかり掛けているのかな。だとしたら、皆さんに申し訳ないんじゃないか”と言う気持ちに苛まれる時もしばしば。

ですが、私がこうしてこの一年、皆さんの前で歌を唄わせて頂く中で、かけがえのない宝物を沢山頂きました。それは、”皆さんからの熱きエールが、私の心身・魂にとっての偉大なる栄養、皆さんに多くのパワーを頂いた事”です。その事も、重ね重ね、心底応援下さる皆さんに、心から感謝しています。本当に有り難う御座います。

今年一年、あちらこちらで歌を唄わせて頂く度に、幸福感と共に、”未だ未だ足りない自分自身の創造性の壁”も感じています。これまた有り難い事です。だって、現状に満足してしまったら、そこでもう終わり。とまでは言いませんが、未だ未だ一生成長過程です。心身共に。

来年は、自分自身が更に自信を持ち、応援下さる皆さんの琴線に触れさせて頂けるような歌を唄わせて頂くために、作品作り、体力作り、精神力作り、集中力作りに、懸命に取り組んで行きたいと痛切に感じています。

それから二年前、愛する母が心の病に倒れ、55歳で天国へ旅立った事も、私の心の中では、深い悲しみと後悔が残った事も事実です。が、今は少しずつその事実を自分なりに受け止め、”今も母は私の魂に宿っている・違った形で生き続けてくれている感覚”に変化し始めています。

皆さんの御苦労に比べれば、私の身に起こっている一つ一つの現状は、大した事ではありませんが。あらゆる現実は私にとって、”生涯かけて心の歌を唄い続けていく大切な宝物”だて深く感謝し、日々精進していきたいと感じています。

更に今年の秋には、故郷が福岡県・博多から佐賀県・唐津へ移動。私の中ではこれも大きな出来事でした。ただ、これはきっと、”私の両親・親族のルーツに身を置く事で、大事な何か気付かせてくれるための、大きな意味がある”と、良い意味の運命だと言う気がしてなりません。

今年一年、私に関わって下さった皆さんにおかれましては、御無礼な面も多々あったかと思います。そんな思いをさせてしまっている方々、大変失礼致しました。

2014年は、自分自身のため、生まれ育った大切な故郷、大事な母国、奇跡の星・地球、無限大な可能性を秘めた宇宙、そして応援下さっている皆様に、感謝の意を抱きながら、また来年も一歩一歩踏みしめながら歩いていきたいと思っています。

今年も後僅かとなりまして。今年一年、皆さん、大変お世話になり、本当に有り難う御座いました。改めて皆さんに御礼申し上げます。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

古瀬陽子


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